法界節


春先に 庭にほころぶ梅の花
鶯とまれや その枝に ホーカイ
そちがさえずりゃ 梅がものいう心地する
ホケキョ ホケキョ

一日も 早く年明け 主(ぬし)の傍
縞の着物に 繻子の帯 ホーカイ
似合いましたか 見ておくれ 見ておくれ
ホーカイ ホーカイ



明治の流行歌。
月琴という楽器の響きがとてもきれいです。

本当はもっと続きがあるようですが、私が持っている
古いテープには、二番までしか入っていません。
月琴と人の声だけのシンプルな構成ですが、
音源が古いのか、月琴の音も、歌手の声もうわずって
今にも音が外れそうな危うさがあります。

歌詞もですね、なんとも言えない可愛らしさが
あるじゃないですか。どうでしょう。

ココ→「見ておくれ 見ておくれ」

くるくる回って見せたいんですよ。ダンナの前で。
それがまた、夢見てるだけっていうところが
なんとも切ないんですが、
いまどき、憧れてた服をやっと着られたからって
くるくる回って見せるなんてこと、するでしょうか。

わたしはしません。



上にもどる